ブラジル移民文庫 100年の歴史の集大成 iminbunco.org



この移民文庫(iminbunco.org)の創設者 醍醐麻沙夫さん が2024年(令和6年)3月、ブラジル・サンパウロで亡くなりました。
醍醐さんの生前の移民文庫をはじめ、ブラジル日本移民への多大なる貢献に共同運営者チームとして感謝すると共に、ご家族にはお悔やみを申し上げつつ、ここに iminbunco.org として謹んでご報告いたします。

Masao Daigo, o fundador desta 移民文庫(iminbunco.org), faleceu em março de 2024.
Como uma equipe de cooperadores, gostaríamos de expressar nossa gratidão ao Sr. Immigration Bunko e suas grandes contribuições para a imigração brasileiro-japonesa durante sua vida e, ao mesmo tempo em que expressamos nossas condolências à sua família, nós da iminbunco.org gostaríamos de anuncie isso respeitosamente.


基本文献、写真集から、野球、演歌まで160点収録 改定増強版

製作 「ブラジル移民文庫」の会

                       Made in Brasil
       português ポルトガル語版

なお開いた本はあなたのPCに保存することをお勧めします。次に読むときに便利です。

このサイトの協力社
NikkeiBrasil https://www.nikkeybrasil.com.br

ブラジル日報 https://www.brasilnippou.com

ーーーーーーーーーー

ブラジル移民文庫へようこそ  (改定増強版 2 をベースに新ドメインで運用を開始しました。 2023-06-15 )

   画像 第一回移民船 笠戸丸(かさとまる) 野上隼夫 画

「移民文庫の読み方」

 主にPDFで作成されています。PDFが読める環境でお読みください。 収録点数: 約 160

   画像

「ブラジル移民文庫」 (改定増強版2)  

 ブラジル移民は1908年にはじまり、2008年で100年を迎えました。第二次世界大戦前に約 19万 6千人、戦後に約 5 万 3 千人の移住者がありました。この間、おおくの日本語の書籍が当地で発行されましたが、少部数でかぎられた範囲の流通で した。いま日系人社会はポルトガル語になり、さらに一世の高齢化によりそれらの書籍の消滅は加速度を増しているのが現状です。

 すでに絶版になり(ほとんどが一回限りの出版)入手困難なこれらの本を対象とし、デジタル化して保存し、なお、コンピューター画面でも読みやすく編集しなおして、研究者および一般の人に再利用していただくのが、本文庫作成の目的です。 これらはブラジル移民共通の財産であるという立場から、本文庫そのものは著作権フリーの製品といたします。 第一版は「ブラジル移民100周年記念協会」の主催事業として製作されましたが、協会は2008年の記念行事をおえて目的 を達成いたしました。しかし「移民文庫」の編集作業は継続する必要があり、2010年に改訂増強版をつくり、2012年の改定2では さらに校正をし、レイアウトを統一して読みやすくしました。

 本文庫に作品を収録し公開することについて、それぞれの著作権者のご了解をえてありますが、くわしい内容は文末の「第一版へのあとがき」をご覧ください。

企画・入力 醍醐麻沙夫

技術協力 大西通郎, 石田勉, 松浦弘智 hiro@iminbunco.org
       

(笠戸丸のころのブラジル音楽  Ernest Nazareth (エルネスト ナザレ) 作曲 Confidencias (打ち明け話) ピアノ  清水由香 →曲を聴く )

   [ブラジル移民文庫] Brasil Imin Bunko  www.brasiliminbunko.com.br iminbunco.org (2023–)
 

Nota:O Brasil Imin Bunko : Digitalização do Acervo Literario dos 100 anos da Imigração
Japonesa foi iniciado pelo Instituto Paulo Kobayashi como um dos Projetos da Associação
para a Comemoração do Centenário da Imigração Japonesa no Brasil.
Como encerramento das atividades desta Associação em 2008, O Coordenador deste
Projeto, Masao Daigo e os coloboradores ( Michio Onishi e Tsutomu Ishida , Hirosato Matsuura hiro@iminbunco.org )
estão dando continuidade ao trabalho.

                Made in Brasil

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

移民文庫の副産物

 「ブラジル移民」=「苦労話」 からの脱却

 ブラジル移民というと、苦労した人たち、あるいは、日本が貧しかった時代の産物、というイメージがあります。これは一面では真実ですが、すべてではありません。日本においてそういうイメージが定着したのは、おそらく、報道というものの性質にもよると思われます。安定して生活している人たちより、苦闘している人たちのほうがニュースになりやすい。そういう報道が繰り返されると、それなりのイメージが定着します。

 ブラジルにおいても、あえて苦労話をとりあげた時期があった。移民50年祭、つまり第二次大戦後、祖国の 勝ち負けで二つに割れてしまった日本人社会が、ようやく融和に向かいだした時期ですが、第一回移民(笠戸丸 移民)の苦労話を大きくとりあげ 「我々の先輩たちはこれだけの苦労をして、今日の日本人社会の基礎をつくっ た。われわれも一致団結してがんばろう」という、いわば民族的なサーガがつくられたのです。

 これは50年祭には意味があったのですが、以後の著述にも、このパターンが踏襲されたきらいがあります。また、過剰な人口のはけ口としての移民が国策として送り出されたことも事実ですが、実際に事に当たった官民の指導者たちは、けっして余剰人口の処理などではなく、あくまで「日本人の海外発展」という大きな目標で動いていたことも事実です。

 いずれにしましても、本「移民文庫」の目次を見ていただいただけでも、決して単なる「苦労話」だけでは括れない社会があったことをご理解いただけるのではないかと考えております。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ブラジル移民文庫 収録本 一覧 (作業中 2023-06-15)https://www.brasilnippou.com/iminbunko/iminbunco_capa1.htm

~~~~~~~

【分類項目】

歴史  ブラジル一般  総記  写真集  ブラジル移民の歴史  移民史に準じるもの  地方史  県人史  経済、金融  産業  農業  商業  教育 研究  医療  宗教  小説  随筆  詩  短歌  俳句  川柳  美術  スポーツ&趣味  芸能  食べ物&衣食住  伝記&個人史

1【歴史】「ぶらじる全史」(要登録)参考URL「ぶらじる全史」佐藤常蔵1985年トッパンプレス(実業家でありながら読書家の著者が内外の著作を渉猟してまとめた労作)
2【歴史】「ブラジルの移民史」(要登録)参考URL「ブラジルの移民史」佐藤常蔵昭和39年帝国書院(諸外国人の移民史を扱っている)
3【歴史】「蛮界抑留記」(要登録)参考URL「蛮界抑留記」ハンス・スターデン西原亨訳昭和36年帝国書院(原始ブラジル漂流記 原著は1556年ドイツにて出版)
4【ブラジル一般】「 ブラジル学入門」(要登録)参考URL「 ブラジル学入門」中隅哲郎1994年 無明舎出版(著者独自のユニークな切り口のブラジル学。ただしインフレ率 年 5、000パーセントの国民生活が苦しい時期に書かれたので悲観的な部分もある)
5【ブラジル一般】「ブラジル観察学」(要登録)参考URL「ブラジル観察学」中隅哲郎1995年無明舎出版
6【ブラジル一般】「ブラジル街道物語」「ブラジル街道物語」田尻鉄也(アグロナセンテ連載)
7【ブラジル一般】「ブラジルの果実」 Vol 1(要登録)「ブラジルの果実」 Vol 1橋本梧郎昭和53年 農林省熱帯農業研究センター(ブラジルの栽培および野生の果実がほぼ網羅されている大著)
8【ブラジル一般】「ブラジルの果実」 Vol 2(要登録)「ブラジルの果実」 Vol 2橋本梧郎昭和53年 農林省熱帯農業研究センター
9【ブラジル一般】「ブラジル植物記」(要登録)参考URL「ブラジル植物記」橋本梧郎昭和37年帝国書院(ブラジル原産の身近な植物が記載されている。それとブラジルの博物史が詳しい)
10【ブラジル一般】「愛土ブラジル」(要登録)参考URL「愛土ブラジル」佐藤常蔵1952年帝国書院(佐藤はブラジル文化の紹介に功績があった)
11【ブラジル一般】「ブラジル風物記」(要登録)参考URL「ブラジル風物記」佐藤常蔵昭和36年帝国書院
12【ブラジル一般】「ブラジルジョーク集」(要登録)参考URL「ブラジルジョーク集」醍醐麻沙夫昭和55年実業の日本社
13【ブラジル一般】「パンタナール」(要登録)参考URL「パンタナール」中隅哲郎1990年無明舎出版(世界一の大湿原の紹介。動植物記)
14【ブラジル一般】「アマゾン食物誌」(要登録)参考URL「アマゾン食物誌」醍醐麻沙夫2005年集英社(開高健のオーパ!などアマゾンと縁の深い筆者のアマゾン食べ歩き)
15【移民関係】「ブラジル地図 サンパウロ州地図」「ブラジル地図 サンパウロ州地図」
16【総記】「簡易年表」「簡易年表」伊藤信比古編1999年ニッケイ新聞社
17【総記】「ブラジル日本移民、日系社会史年表(改訂版)(要登録)参考URL「ブラジル日本移民、日系社会史年表(改訂版)半田知雄 1996年サンパウロ人文科学研究所編(日伯修好100周年の記念事業の一環として、 半田知雄の1976年版を増補したもの。画像にて収録)
18【写真集】「南米写真帳」(要登録)参考URL「南米写真帳」永田稠大正10年東京
19【写真集】「在伯同胞活動実況写真帳」(1) (要登録)「在伯同胞活動実況写真帳」(1) 昭和13年 竹下写真館 高知県古市町およびサンパウロ市 (いろいろな本などにもっとも利用されている写真帳。完全復刻)(半田版ブラジル移民年表のダイジェスト版。画像)
20【写真集】「在伯同胞活動実況写真帳 」(2)(要登録)「在伯同胞活動実況写真帳 」(2)
21【ブラジル移民の歴史】「移民の流れ、概念図」「移民の流れ、概念図」文庫編集部作成2008年 (「移民文庫」のため作成)
22【ブラジル移民の歴史】「移民小史」 「移民小史」 醍醐麻沙夫2008年(「移民文庫」への書き下ろし。移民史を簡単にまとめてある)
23【ブラジル移民の歴史】「ブラジルに於ける邦人発展史」(上) 「ブラジルに於ける邦人発展史」(上) 昭和16年刊行委員会(日本)発行人青柳郁太郎 (ブラジル移民史の基礎資料の一つ)
24【ブラジル移民の歴史】「ブラジルにおける邦人発展史」(下) 「ブラジルにおける邦人発展史」(下) 昭和16年発行人青柳郁太郎 (第二次世界大戦のためブラジルに配布できず、昭和 28年に再刊された本を使用。 発行人永田稠)
25【ブラジル移民の歴史】「移民40年史」「移民40年史」香山六郎1949年香山六郎発行(香山は新聞人。在野的視点の移民史)
26【ブラジル移民の歴史】「移民80年史」(1)「移民80年史」(1)八〇年史編纂委員会1991年サンパウロ文化協会(八〇年の移民史をしっかり纏めてあり、信頼できる内容)
27【ブラジル移民の歴史】「移民80年史」(2)「移民80年史」(2)八〇年史編纂委員会1991年サンパウロ文化協会(八〇年の移民史をしっかり纏めてあり、信頼できる内容)
28【ブラジル移民の歴史】「笠戸丸より60年」「笠戸丸より60年」在伯県人会連合会1969年(60年ぶりに日本へ帰った人々の記録)
29【ブラジル移民の歴史】「移民の生活の歴史-1」「移民の生活の歴史-1」(1~3部収録)半田知雄1970年サンパウロ人文科学研究所(庶民の視点から移民の歴史と生活を克明に記録した労作)
30【ブラジル移民の歴史】「移民の生活の歴史-2」「移民の生活の歴史-2」(4~6部収録)半田知雄1970年サンパウロ人文科学研究所
31【ブラジル移民の歴史】「移民の生活の歴史-3」「移民の生活の歴史-3」(7~10部収録)半田知雄1970年サンパウロ人文科学研究所
32【ブラジル移民の歴史】「移民の生活の歴史-4」「移民の生活の歴史-4」(11~12部収録)半田知雄1970年サンパウロ人文科学研究所
33【ブラジル移民の歴史】「かさと丸」「かさと丸」日本移民50年祭委員会 1958年(笠戸丸は第一回移民船。船の歴史や乗客名簿。移民達のエピソード満載)
34【移民史に準じるもの】「物故者列伝」「物故者列伝」1958年日本移民50年祭委員会(移民50周年のおりの編纂。ブラジル移民事業に功績のあった人々を記す)
35【移民史に準じるもの】「ブラジル勝ち組テロ事件の真相」「ブラジル勝ち組テロ事件の真相」醍醐麻沙夫2007年サンパウロ新聞連載(戦後62年、新資料をえて、はじめて明らかになったテロ事件の真相。基礎的な資料は80年史に詳しい)
36【移民史に準じるもの】「勝ち組アンシェッタ島抑留記」「勝ち組アンシェッタ島抑留記」(原題獄中回顧録) 吉井碧水1952年手記原稿(勝ち組の強硬派として、テロ事件との関連で二年半にわたって抑留された著者の克明な記録。未発表原稿)
37【地方史】「アマゾン日本人移住60年記念誌」(要登録)「アマゾン日本人移住60年記念誌」凡アマゾニア日伯協会(副題アマゾン日本人による60年の移住史)(移住者の思い出やエピソード満載。年表の付録あり)
38【地方史】「緑西部アマゾン日本人移住70周年記念誌」(要登録)「緑西部アマゾン日本人移住70周年記念誌」同編纂委員会1999年(西部アマゾンはマナオスを中心にしたアマゾン河中流地帯)
39【地方史】「みどりの大地トメアス開拓50周年史」(要登録)「みどりの大地トメアス開拓50周年史」50周年祭典委員会1985年(アマゾンのトメアスは胡椒栽培でしられる)
40【地方史】「バストス25年史」(1)「バストス25年史」(1)水野昌之1955年(バストス関係ではこれがいちばん良い)
41【地方史】「バストス25年史」(2)「バストス25年史」(2)
42【地方史】「平野25 周年史」「平野25 周年史」25周年史発行委員会1941年(平野植民地は民間の入植地第一号)
43【地方史】「チエテ10 年史」「チエテ10 年史」チエテ自治会昭和13年(1938)(香川県のひろさがあるとい言われた入植地)
44【地方史】「拓魂のうた(チエテ郷土史)」「拓魂のうた(チエテ郷土史)」香山栄一1997年「拓魂のうた」発刊委員会入植当時の思い出のエピソードー釣りなどーが多く収録されている)
45【地方史】「アリアンサ建設四十五年」「アリアンサ建設四十五年」編纂委員会昭和45年(信濃村からはじまり、銀ぶら移民と呼ばれた特異な移住地の歴史)
46【地方史】「トレスバラス移住地50周年史」「トレスバラス移住地50周年史」五十年史編纂委員会1982年(開拓当時の思い出などがおもしろい)
47【地方史】「レジストロ60年史」「レジストロ60年史」60年史刊行委員会1978年(サンパウロ州南部の海岸にあるレジストロは最初の入植地で「移民の古里」と呼ばれている)
48【県人史】「ブラジル沖縄県人移住史」(1)(要登録)「ブラジル沖縄県人移住史」(1)同編纂委員会2000年(県人史はほぼ各県ごとにあり、代表としてこれを収録した)
49【県人史】「ブラジル沖縄県人移住史」(2)(要登録)「ブラジル沖縄県人移住史」(2)〔団体〕
50【県人史】「文協50年史」(要登録)「文協50年史」同編纂委員会2007年(第二次大戦後の日系社会で文化面で中心的な役割をはたしたサンパウロの文化協会の成立史)
51【県人史】「エスペランサ婦人会創立五十五周年記念誌」(要登録)「エスペランサ婦人会創立五十五周年記念誌」エスペランサ婦人会2004年(サンパウロ市にある婦人会の活動状況)
52【経済】(金融)「南米銀行50年史」「南米銀行50年史」(抄) 1994年株式会社南米銀行(南米銀行は日系最大の銀行だった。)
53【産業】「ブラジルの日系企業」(1)「ブラジルの日系企業」(1)宮城松成1970年(上) (企業名鑑)
54【産業】「ブラジルの日系企業」(2)「ブラジルの日系企業」(2)
55【農業】「コチア産組60年の歩み1927 ~ 1987 」「コチア産組60年の歩み1927 ~ 1987 」産業組合中央会刊行会1987年(コチア産業組合は南米最大の農業組合だった)
56【農業】「東山農場紹介パンフレット」「東山農場紹介パンフレット」(東山農場は日系社会の発展にさまざまな役割を担った。現在の農場の様子を写真で紹介)
57【農業】「病虫害の生理的防除」(要登録)参考URL「病虫害の生理的防除」続木善夫2007年
58【商業】「リベルダーデ」「リベルダーデ」リベルダーデ商工会(サンパウロ市)1996年(リベルダーデ紹介の小冊子。リベルダーデはサンパウロ市の旧日本人商店街。現在は東洋街として知られる)
59【教育】「幾山河(全伯日語教育史)」「幾山河(全伯日語教育史)」伯国日語学校連合会1966年
60【教育】「パ延長線教育史」「パ延長線教育史」1941年刊行委員会(14歳以下への外国語教育が禁止され、危機感あふれる時代の日語教育)コロニア版日本語教科書1~1 2 (戦後版)(刊行は帝国書院が援助した)
61【教育】「ニッポンゴ1」「ニッポンゴ1」1960年教科書刊行委員会日伯文化普及会
62【教育】「にっぽんご2」「にっぽんご2」(1972年版) 教科書刊行委員会日伯文化普及会
63【教育】「にっぽんご3」「にっぽんご3」1961年教科書刊行委員会日伯文化普及会
64【教育】「にっぽんごかきかた3」「にっぽんごかきかた3」1961年教科書刊行委員会日伯文化普及会
65【教育】「にっぽんご4」「にっぽんご4」1961年教科書刊行委員会日伯文化普及会
66【教育】「日本語5」「日本語5」1961年教科書刊行委員会日伯文化普及会
67【教育】「日本語6」「日本語6」1961年教科書刊行委員会日伯文化普及会
68【教育】「日本語7」「日本語7」1961年教科書刊行委員会日伯文化普及会
69【教育】「日本語8」「日本語8」1961年教科書刊行委員会日伯文化普及会
70【教育】「日本語9」「日本語9」1961年教科書刊行委員会日伯文化普及会
71【教育】「日本語10」「日本語10」1961年教科書刊行委員会日伯文化普及会
72【教育】「日本語11」「日本語11」1961年教科書刊行委員会日伯文化普及会
73【教育】「日本語12」「日本語12」1961年教科書刊行委員会日伯文化普及会同戦前版巻8まで
74【教育】「日本語読本(巻2)」「日本語読本(巻2)」1937年(昭和12年)ブラジル日本人教育普及会(ブラジルで作成され、ひろく使われた日本語教科書。巻1は残念ながら見つからなかった)
75【教育】「日本語読本(巻3)」「日本語読本(巻3)」1937年(昭和12年) ブラジル日本人教育普及会
76【教育】「日本語読本(巻4)」「日本語読本(巻4)」1937年(昭和12年)ブラジル日本人教育普及会
77【教育】「日本語読本(巻5)」「日本語読本(巻5)」1937年(昭和12年) ブラジル日本人教育普及会
78【教育】「日本語読本(巻6)」「日本語読本(巻6)」1937年(昭和12年) ブラジル日本人教育普及会
79【教育】「日本語読本(巻7)」「日本語読本(巻7)」1937年(昭和12年) ブラジル日本人教育普及会
80【教育】「日本語読本(巻8)」「日本語読本(巻8)」1937年(昭和12年)ブラジル日本人教育普及会
81【研究】「ブラジル・サンパウロ州考古誌」「ブラジル・サンパウロ州考古誌」酒井喜重昭和54年(戦前のブラジル・インディオ研究会の発掘成果を戦後に纏めたもの)
82【医療】「ブラジルの農村病」「ブラジルの農村病」細江静男1968年ブラジル日本移民援護協会(農村医学叢書1として刊行された)
83【医療】「細江静男先生とその遺業」「細江静男先生とその遺業」刊行委員会浅海護也編1995年(題名はやや固いが、「人間の幸せは人を幸せにすることだ」という信条に生きた医師の姿が浮き彫りにされている)
84【宗教】「わが伝道の半生記」(要登録)「わが伝道の半生記」(生長の家の伝道が記されている)
85【小説】「コロニア小説撰集」1「コロニア小説撰集」11975年コロニア文学会(移民達が書いた小説のアンソロジー。ブラジル移民らしい短編を一つ二つ読んでみたい人には、第一巻の「牛糞」「野生」など)
86【小説】「コロニア小説撰集」2「コロニア小説撰集」2
87【小説】「コロニア小説撰集」3「コロニア小説撰集」3
88【小説】「コロニア文学」「コロニア文学」(同人誌)第4号1967年コロニア文学会
89【小説】「コロニア文学」「コロニア文学」(同人誌)第5号1967年コロニア文学会
90【小説】「コロニア文学」「コロニア文学」(同人誌)第6号1968年コロニア文学会
91【小説】「コロニア文学」「コロニア文学」(同人誌)第7号1968年コロニア文学会
92【小説】「コロニア文学」「コロニア文学」(同人誌)第9号1969年コロニア文学会
93【小説】「コロニア文学」「コロニア文学」(同人誌)第10号1969年コロニア文学会
94【小説】「コロニア文学」「コロニア文学」(同人誌)第32号1977年コロニア文学会(32号が終巻号。2010年現在は「日系文学」がその系譜を受け継いでいる)
95【小説】「北島府末子作品集」「北島府末子作品集」北島府末子(文子) 1964年(第二次大戦前後の日本語の物書きにとっては不運な時代の作家)
96【小説】「恋文」「恋文」藪崎正寿「新潮」昭和40年12月号所載(移民に郷愁がつよかった時代の最後の純文学作家)(ジャンボ機就航とともに人々の意識がかわる
97【小説】「森の夢」「森の夢」醍醐麻沙夫1979年サンパウロ新聞社刊(平野植民地をえがいた小説。「聖人たちの湾」「中国人の墓」併載。「聖人たちの湾」は群像新人賞候補作)
98【小説】「森の夢2」「森の夢2」醍醐麻沙夫1977年 サンパウロ新聞連載 (レジストロ桂植民地の取材ノートを小説風にまとめたもの)
99【小説】「うつろ舟」「うつろ舟」「松井太郎作品集」自家版1988 ~ 1994 年頃(伝奇小説の秀作)
100【小説】「宿世(すくせ)の縁」「宿世(すくせ)の縁」松井太郎(日系文学所載)(すぐれた私小説)
101【小説】「いのち折々」「いのち折々」弘中千賀子1994年日伯毎日新聞社(子供のとき移住した人のなかには、引き離された祖国を忘れられない人たちがいる。弘中さんもその一人だった。小説の藪崎さんにもおなじ根が感じられる)
102【詩】「花粉」「花粉」古野菊生古田土光良鳥井稔夫昭和26年(三人集古野は都会的センスの詩人)
103【詩】「粗く憔悴せる」「粗く憔悴せる」横田恭平1966年(横田は農民的詩人)
104【詩】「叢(くさむら)」「叢(くさむら)」1972年コロニア文学会(合同詩集)
105【短歌】歌集「白き州道」歌集「白き州道」瀬崎濤声昭和40年
106【短歌】「コロニア万葉集」「コロニア万葉集」1981年編纂委員会(おおくの歌人の作品を集めている)
107【短歌】「岩波菊治ー短歌に辿る一移民の心の軌跡ー「岩波菊治ー短歌に辿る一移民の心の軌跡ー」清谷益次1993年サンパウロ人文科学研究所(評論。特異な入植地であったアリアンサの歴史としても、一歌人の清貧物語としても、様々な角度から読める労作)
108【短歌】「武本由夫短歌作品抄」「武本由夫短歌作品抄」椰子樹社2002年(選者、あるいは作者・編集者として日系の文学を支え続けた人)〔椰子樹創刊号から50号ごとに別冊がでている。やがて350号創刊60年記念号になる〕
109【短歌】「椰子樹50号記念号」「椰子樹50号記念号」1958年椰子樹社
110【短歌】「椰子樹100号記念号」「椰子樹100号記念号」1968年椰子樹社
111【短歌】「椰子樹150号記念号」「椰子樹150号記念号」1977年椰子樹社
112【短歌】「椰子樹200号記念号」「椰子樹200号記念号」1986年椰子樹社(250号スキャンの失敗で収録していません)
113【短歌】「椰子樹300号記念号」「椰子樹300号記念号」2002年椰子樹社
114【俳句】「上塚周平(瓢骨)の俳句」「上塚周平(瓢骨)の俳句」(「ブラジル移民の父上塚周平」竹崎八十雄昭和十五年より「俳人瓢骨」の章のみ収録)
115【俳句】「佐藤念腹句集」「佐藤念腹句集」昭和28年佐藤念腹暮らしの手帳社(虚子門下。ブラジルに俳句をひろめた第一人者)
116【俳句】「佐藤念腹句集第二」「佐藤念腹句集第二」昭和36年佐藤念腹暮らしの手帳社(ブラジルに俳句をひろめた第一人者)
117【俳句】「旅人木」「旅人木」1968年(念腹門下の合同句集)
118【俳句】「ブラジル季寄せ」「ブラジル季寄せ」梶原北民1981年(歳時記はいくつかあるが、これは初期のもの。一部のみ画像で収録)
119【俳句】「相聞歌」「相聞歌」富重かずま平成9年角川書店(富重は俳誌「蜂鳥」を主宰した)
120【川柳】「砂漠の河」「砂漠の河」黒田不知火1996年
121【川柳】「卍」「卍」安藤魔門1997年(安藤は川柳の指導者の一人だった)
122【美術】「日伯友好百周年絵画展カタログ」「日伯友好百周年絵画展カタログ」1995年(日系画家たちの履歴と作品の紹介あり)
123【美術】「若林和夫画集」「若林和夫画集」1992年(叙情にあふれた画風。抄録)
124【美術】「半田知雄画文集ブラジル移民の生活」(要登録)「半田知雄画文集ブラジル移民の生活」半田知雄1986年無明舎(絵画のみを収録開拓の風景を描いている)
125【美術】「間部学画集」「間部学画集」画集「雨の珈琲園」1998年 より(日系画壇を牽引した画家。抄録)
126【美術】「豊田豊作品集」「豊田豊作品集」2009年(画家、彫刻家。モニュメントは世界各地にある。抄録)
127【スポーツ& 趣味】「ブラジル日本相撲史」「ブラジル日本相撲史」1978年 中村東民( 邦人発展録第20 巻) 伯国相撲連盟後援(第二次大戦前はセミプロがいたほど相撲は盛んだった)
128【スポーツ& 趣味】「ブラジル野球史上」「ブラジル野球史上」伯国体育連盟1985年(野球はきわめて盛んだった。「野球史」は上のみ刊行された)
129【美術】「ブラジル・ラジオ体操20周年記念誌」「ブラジル・ラジオ体操20周年記念誌」1998年ブラジルラジオ体操連盟(内容の一部を紹介)
130【美術】「ブラジルゲートボール連合二十年のあゆみ」「ブラジルゲートボール連合二十年のあゆみ」2003年ブラジルゲートボール連合 (内容の一部を紹介)
131【美術】「ブラジル将棋連盟50周年記念誌」「ブラジル将棋連盟50周年記念誌」1997年ブラジル将棋連盟
132【美術】「アマゾン・クライマックス」「アマゾン・クライマックス」醍醐麻沙夫昭和60年新潮社カラー文庫 (地上最大の淡水魚ピラルクを追う旅のうちに、アマゾンの精妙な生態系を知る)
133【美術】「原生林に猛魚を追う」(要登録)「原生林に猛魚を追う」醍醐麻沙夫1981年講談社 (南米大陸の中央部にひろがる大湿原を舞台にした釣りを語る。開高健 推奨)
134【芸能】「コロニア芸能史」(1)「コロニア芸能史」(1)1986年コロニア芸能史編纂委員会(旅芸人の一座は移民達の娯楽だった)
135【芸能】「コロニア芸能史」(2)「コロニア芸能史」(2)1986年コロニア芸能史編纂委員会(映画や音楽の記録)
136【芸能】「サンバの国に演歌は流れる」(要登録)「サンバの国に演歌は流れる」細川周平1995年中公新書(著者は移住者ではないが、著者の厚意により収録。歌をつうじた移民史)
137【芸能】「Brejeiro ブレジェイロ」(浮かれ者)(要登録)「Brejeiro ブレジェイロ」(浮かれ者)Ernesto Nazarethエルネストナザレピアノ清水由香 (笠戸丸のころのリオのピアニスト、作曲家。ショパンに傾倒したが、独自の音楽をかいた)
138【芸能】「浦島太郎の歌」(要登録)「浦島太郎の歌」1968年作詞 坂尾秀矩作曲 アルキメデスメシーナ歌三宅ローザ →歌を聴 (航空会社のコマーシャルソングだが、カーニバルでも歌われヒットした)
139【芸能】「高原の花」(要登録)「高原の花」1946年 作詞作曲脇山一郎 歌田村敏子 →歌を聴く (第二次大戦直後のヒット曲。オリジナル盤が見つからず、加藤美代子唄でつくられたカラオケ版を使用)
140【芸能】「サンパウロ、ブルース」(要登録)「サンパウロ、ブルース」島田正市作品集2000より→歌を聴く(カラオケなどで、よく歌われる曲)
141【芸能】「演歌みち」(要登録)「演歌みち」島田正市作品集2000より →歌を聴く(日本の演歌より演歌っぽい? )
142【食べ物】(衣食住)「日伯料理と製菓の友」「日伯料理と製菓の友」佐藤初枝1963年版宮本書店 (戦前から戦後にかけ日系社会唯一のロングセラー。移民の主婦たちはこの本で料理をつくった)単行本&個人出版
143【食べ物】(衣食住)「伯国日本移民の草分」「伯国日本移民の草分」鈴木南樹(鈴木貞次郎)1932年 (1967 復刻版) (鈴木は第一回移民より二年前にブラジルに来た。貴重な証言がおおく含まれている)
144【食べ物】(衣食住)「埋もれ行く拓人の足跡」「埋もれ行く拓人の足跡」鈴木南樹1941年 (1967年復刻版)
145【食べ物】(衣食住)「香山六郎回想録」(要登録)「香山六郎回想録」香山六郎1976年サンパウロ人文科学研究所(笠戸丸で自由移民として来た香山の自叙伝)
146【食べ物】(衣食住)「アマゾン開拓は夢のごとし(要登録)参考URL「アマゾン開拓は夢のごとし」安井宇宙1998年草思社(高等拓殖学校の卒業生の記録)
147【食べ物】(衣食住)「アマゾンで日本人はガランチードと呼ばれた」(要登録)「アマゾンで日本人はガランチードと呼ばれた」山根一真1980年内田老鶴圃新社(アマゾンの主な日本人入植地のレポート。著者は移住者ではないが、著者の好意により収録)
148【食べ物】(衣食住)「信ちゃんの昔話1 カフェと移民」「信ちゃんの昔話1 カフェと移民」沼田信一漫画牛島襄1996年 (すべて実話。オモシロ話のうちに開拓者の日常が浮き彫りになる)
149【食べ物】(衣食住)「信ちゃんの昔話2 ピンガと移民」「信ちゃんの昔話2 ピンガと移民」沼田信一漫画牛島襄1996年
150【食べ物】(衣食住)「信ちゃんの昔話3 毒蛇と移民」「信ちゃんの昔話3 毒蛇と移民」沼田信一漫画牛島襄1997年
151【食べ物】(衣食住)「信ちゃんの昔話4 引っ越しと移民」「信ちゃんの昔話4 引っ越しと移民」沼田信一漫画牛島襄1997年 (5巻「赤土と移民」はブラジル移民90周年に因んで、国際植民地の初期入植者百人の紹介なので、収録しておりません)
152【食べ物】(衣食住)「信ちゃんの昔話6 ビッショ(砂ノミ)と移民」「信ちゃんの昔話6 ビッショ(砂ノミ)と移民」沼田信一漫画牛島襄1999年
153【食べ物】(衣食住)「信ちゃんの昔話7 霜(ジェアーダ)と移民」「信ちゃんの昔話7 霜(ジェアーダ)と移民」沼田信一漫画牛島襄1999年
154【食べ物】(衣食住)「信ちゃんの昔話8 戦争と移民」「信ちゃんの昔話8 戦争と移民」沼田信一漫画牛島襄2001年
155【食べ物】(衣食住)「信ちゃんの昔話9 風土病と移民」「信ちゃんの昔話9 風土病と移民」沼田信一漫画牛島襄2001年
156【食べ物】(衣食住)「信ちゃんの昔話1 0 ジャングルと移民」「信ちゃんの昔話1 0 ジャングルと移民」沼田信一漫画牛島襄2002年
157【伝記&個人史】「崎山比佐衛伝」「崎山比佐衛伝」吉村繁義昭和30年崎山盛繁発行 (海外植民学校を興し、のちにアマゾン移民の先駆者となった。その思想と生き方はおおくの人に影響をあたえた)
158【伝記&個人史】「大武和三郎」参考URL「大武和三郎」堀江剛史2008年サンパウロ人文科学研究所 (辞書編纂と数奇な生涯)
159【伝記&個人史】「俳句の試み」「俳句の試み」中林家 (個人史や家族史はポルトガル語のものもふくめて多い。家族史の一例として収録した)
160【伝記&個人史】「秒針は鳴りやまず」「秒針は鳴りやまず」平田一耕1988年 (個人史の一例として収録した)

~~~~~~~~

〔注意〕

 本「移民文庫」そのものは何らの権利を主張するものではありませんが、「移民文庫」に収録された個々の作品を著作権法上認められる範囲(私的な利用や研究の為など)を超えて利用する場合はそれぞれの著作権者の許諾をうる必要があります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[第一版へのあとがき] (2008 年6 月)

ブラジル移民貴重資料デジタル化プロジェクト「ブラジル移民文庫」

企画作成ブラジル日本移民100周年記念協会

会長上原幸啓  執行委員長 松尾修  プロジエクト担当 醍醐麻沙夫

 ブラジル移民は1908年にはじまり、2008年で100年を迎えました。この間、おおくの日本語の書籍が当地で発行されましたが、少部数でかぎられた範囲の流通でした。いま日系人社会はポルトガル語になり、さらに一世の高齢化によりそれらの書籍の消滅は加速度を増しているのが現状です。

 すでに絶版になり(ほとんどが一回限りの出版)入手困難なこれらの本を対象とし、デジタル化して保存し、なお、コンピューターで読みやすく編集しなおして一般の人に再利用していただくのが、本文庫作成の目的です。 これらはブラジル移民共通の財産であるという立場から、著作権フリーの製品といたします。

 ようやく「移民文庫」第一版をお手許にとどける運びになりましたが、収録すべき文献はまだ多数あり、内容のさらなる校正の必要もあり、第一版は全体の仕事の第一歩と位置づけています。

 「移民文庫」を公開し、一般の利用に供するためには著作権との関係が生じます。

 ブラジルの著作権法で援用が認められる「公共の利用」という概念ですべて処理することも検討されましたが、コロニア共通の財産という立場から、それぞれの著作権者から、デジタル化と、コンピューターを介して一般への提供について、同意をえることにしました。

 個人名義の著作物については、収録した作品はすべて同意をいただいております。(注・例外的ないくつかの事例を以下に述べます。詩集「花粉」三人集のひとり、古野菊生氏の場合ははやく日本へ帰られ、お子さまもいないので、親族の消息が分かりませんが、当時、薫陶をうけた仲間から「古野さんの作品を除外しないでほしい」という要望もあり、消息不明のまま収録しています。

 また著作権者が日本語とはすでに無縁な第三世代のばあい、「移民文庫」の企画には積極的な賛成をいただきますが、「自分の分からない日本語の世界のことで書類にサインするのは・・」と不安を示した人もおります。もっともな懸念なので、同意書のサインは頂かず、口頭での同意にとどめたケースもあります。 主要な本は収録するという建前ですが、本の状態が悪かったりして、欠けているものもあります。

 ブラジルの日系社会の読者数から当然のことですが(戦前の移民数は約一九万人、戦後は約五万人)、書籍の出版はごく少数の実用書をのぞいて商業的になりたたず、多大の出費をともなうので、出版された書籍のほとんどは団体名義のもので、しかも一回限りの少部数の出版です(再版は1、2の例外にとどまります)。

 団体名義の出版物の場合、書き手も手弁当の奉仕だったし、それが他者によって商業的に利用されるというケースもなかったので、以前は「著作権」という考えを明確にする必要も機会もなかった。したがって「移民文庫」が同意をえる相手が、分担して書いた人たちか、発行した団体かについてはコロニアの出版にもかかわった法律の専門家もまじえて議論いたしました。幾つかの事例から推定して、「かってのコロニアの場合、著作権は団体に帰属、あるいは一括管理していたと解釈できる」という結論になりました。

 その結論に従い、主要な団体からの同意はすべて得てあります。ただし、消滅した団体については、その本を編集した当時の関係者や責任者がご生存の場合のみ、同意をいただいております。編集時点では日本の著作権法との関連で不明な点があったため、日本から寄せられた祝辞などは、気づいた場合、残念ですがカットさせていただきました。

 また「移民文庫」の構想を発表した当時、趣旨に賛同いただいてご著書を持参、あるいは郵送していただいた本もたくさんありますが、第一版にはすべてを収録できませんでした。お詫びを申し上げます。

————-

プロジェクト・マネージャー 醍醐麻沙夫記

当プロジェクト(第一版)にご援助をいただいた個人および団体(敬称略)

続木善夫 佐藤峰世(日本)  レアル銀行 青木智栄子 JICA  水本エレーナ(サンパウロ新聞社) 岩崎透 堀井文夫

平田アンジェラ 宮坂国人財団 ブラジルパナソニック社 ブラジルエプソン社 上重隆司 西村俊治 菱沼利昭 パウロ小林研究所

Os nossos agradecimentos aos patrocinadores deste Projeto: Banco Real SA – Yoshio Tsuzuki
 
Mineyo Sato ( Japão) – São Paulo Shimbun – Chieko Aoki – Toru Iwasaki – JICA -Fumio Horii 

Ângela Hirata – Fundação Kunito Miyasaka – Shunji Nishimura – Takashi Kamishige

Instituto Paulo Kobayashi – Toshiaki Hisanuma – Epson do Brasil SA – Panasonic do Brasil SA

入力担当 広瀬円果 鈴木秀子

技術担当 大西通郎 石田勉 松浦弘智 hiro@iminbunco.org

プロジェクト補佐 広瀬純子

表紙挿入曲 Ernest Nazareth (エルネストナザレ) 作曲 Confidencias (打ち明け話)

ピアノ 清水由香 (笠戸丸のころのブラジル音楽)

ーーーーーーーーーー

ASSOCIAÇÃO PARA O CENTENÁRIO DA IMIGRAÇÃO JAPONESA NO BRASIL

ブラジル日本移民100周年記念協会

Rua São Joaquim, 381 2° andar Liberdade

São Paulo SP Brasil

Tel;Fax 55(11)3209-3875 / 3277-3279 / 3277-2870

                Made in Brasil

PDFに関する以前の注意書きから

ーーーーーーーーーー

PDFはAcrobat Reader(アクロバットリーダー)を使って読むのが旧来の方法でしたが、現在では、ブラウザや対応アプリ、スマホ・タブレットなどユーザーに応じた方法で読むことができます。 表紙のリストから読みたい本の題名(青字)をクリックすると、その本が開きます。PDFのページが出るのが遅い時は(ページ数が多い本)しばらく待って下さい。PDFページのページの進め方は、上部に↓が出ているときはその↓で進めます。出ていないときは、マウスの中央にある「スクロールボタン」を回して進めます。

 ページの表示が小さい時は(+-)のボタンを使って適当な大きさにして見て下さい。なお、アクロバットリーダーのバージョン6以上でないと、本文庫は開きません。アクロバットリーダーはアドベ社の無料ソ フトで、簡単にとりこめます。インストールの方法は、以下のとおりです。

 〔Googleを開けて、adobe reader(またはカナで、アクロバットリーダー)を入力。あとは画面の指示に 従ってインストールします。〕

ーーーーーーーーーー

 https://iminbunco.org/brasil/ja

 iminbunco@iminbunco.org